仮面ライダーW Vol.1 [DVD]

仮面ライダーW Vol.1 [DVD]

ちょっと「おや?」って気になった回もあったけど、これまでのどのエピソードも僕の中では次第点。最後までお付き合いしようと思います。
第一巻はマネードーパントの回まで…Wが仮面ライダーと呼ばれるようになるまでを収録。以下軽く感想。

○「この街の人間は誰にも泣いて欲しくない」という信念で真理奈を救おうとする翔太郎。そんな彼をフィリップは理性だけで諌めて殴られるわけだけど、22話では翔太郎の人情家としての一面に訴えかける形で諭してましたね。成長したなぁフィリップ。
○あれ?亜樹子ってこんなに出しゃばりだったっけ?彼女も成長したんだなぁ。
○二話の変身シーンでT-REXドーパントの声が禍々しいものに。ドーパントになると声が変えられるという設定がこの時点でも適用されていたことに少し驚いた。アイスエイジやトライセラトップスの回で少し気になったもので。
○登場当時ゴムゴムと揶揄されていたルナジョーカー。改めて見てみるとゴムゴムなんてレベルじゃねぇぞ
○家族というキーワードに戸惑い、若菜にこだわりを見せるフィリップ。この時点で「ラジオでQ」回の伏線が既に出来上がっていたのか。


改めて見てみると新しい発見が色々あって楽しかったです。やっぱり僕Wが好きなんだなぁ。
今3話までしか見て無いので、残りの感想は後で追記します。

追記。
マネードーパント編、決着の回。
○ファングジョーカーの回を置いといて、ひとまずの所探偵事務所の3人の関係が完成されたと言っても良い回。我修院さんを出し抜いてから、メタルブランディングを放つまでの流れはお気に入りです。
○霧彦さんの輝きっぷりがたまらないです。この後一体どれほどの人間がアノマロカリス回の霧彦さんの落ちぶれっぷり→壮絶な最後までを予測出来ただろうか。たぶんもう一回彼の最後を見た日には間違いなく号泣出来る自信があります。ドラマチック過ぎて。
○そんな霧彦さんに対する若菜の態度が目立って悪いです。多分、園崎家の中で一番一般人に近い若菜は純粋に自分の日常に対する、姉の婿養子という重大な介入が気に入らなかったんだと思う。この光景を見ながら二人の最後の触れ合いを思い出すと少しジンと来ます。

翔太郎のハードボイルド妄想日記&座談会
○翔太郎の妄想による敏腕秘書亜樹子。…そこまでは良かったけど翔太郎、お前の頭どうなってんだよwwwww
○三人の力の入れ様が実に伝わる座談会でした。一、二話に時間が掛かった話とか、我修院さんに対して緊張する話など、生の感情、意見が伝わってて、とても充実した座談会だと感じました。